『世界一小さなシェフによる驚きと感動に満ちたシネマ・ダイニング』をテーマに、プロジェクションマッピングによる3Dショーと食事を楽しむエンターテインメントレストラン、ル・プチ・シェフ。
このレストランの為に大阪旅行を決め、初めて見る食とエンタメの融合に心躍る素敵な体験となりました。
ル・プチシェフの概要
ル・プチシェフとは、プロジェクションマッピングで目の前のテーブルに映像を投影し、4人の小さなシェフがテーブル上を飛び回り調理を行い、映像に沿って運ばれてくる本物のお料理をいただくダイニング・シネマ。
アクセス | 大阪メトロ御堂筋線「本町駅」7番出口すぐ セントレジス大阪11階 |
営業時間 | ランチ・ディナー 日によって回数が異なるが各回一斉スタート |
ル・プチシェフの誕生とその独特なコンセプト
身長わずか58mmのル プチシェフは2015年4月にベルギーのスカルマッピング スタジオで誕生。アートの知識と最新のテクノロジーである3Dプロジェクションマッピングと結びつけることで、素晴らしい独自のビジュアルを使ったストーリーを展開します。
公式サイト
最先端の3Dテクノロジーとデジタルマッピングを備えた「ル・プチシェフ」が、目の前のテーブルの上で奮闘し、皆様を今までにない食の旅へとお連れします。
ショーは、ストーリーに合わせてご提供するお料理とともにお楽しみいただけます。
ベルギーで誕生したル・プチシェフ。
ロンドン、シンガポール、ドバイなど世界各地で人気を博し、現在は20か国以上で開催しているそう。
日本には2022年8月19日、セントレジス大阪に登場しました。
ル・プチシェフ予約方法
予約は公式サイトよりオンライン又は電話で行い、2名もしくは4名の偶数人数でなければなりません。
ル・プチシェフはわずか14席のみという限られた空間で行われる為休日は予約が埋まりやすく、早めの予約が良さそうです。
またランチとディナー共に日によって開始時間が異なります。
それぞれ2回転する日もあれば1回転のみの日もあるようで、いずれも各回一斉スタートします。
予約の時間に遅れてしまうとショーの途中から参加することになってしまいますので、日時をよくご確認の上余裕を持った時間の予約をおすすめします◎
ル・プチシェフのメニュー紹介
公式サイトより引用します。
上記2コースからの選択制です。
私はなかなか違いに気付けませんでしたがよくよく見てみると、
マスターシェフコースのパスタにはロブスターとホタテが追加で使われていて
メインのステーキは国産とアメリカ産の違いがあります。
またル・プチシェフにはキッズメニューも用意されています。
基本的には大人のメニューと大きな違いはなく、パスタのトリュフオイルが省かれたりメインのステーキがハンバーグに変わっていて、子供でも楽しむことが出来そうです。
ル・プチシェフ体験レポート
それでは体験当日の実際の流れをご紹介します。
アクセス
📍〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町3丁目6−12
大阪メトロ御堂筋線「本町駅」7番出口すぐ
大阪の中心でありメインストリートの「御堂筋」沿いに位置するマリオットの最高級ブランドホテル、セントレジスホテル大阪内にル・プチシェフはあります。
セントレジス大阪は、ミシュランガイドが最高評価のホテルに贈る「5レッドパビリオン」を獲得し、ブランドの象徴であるバトラーサービスが長い歴史を物語る最高級ホテルの一つです。
到着後の流れ
ロビーからエレベーターに乗り11階へ上がると、真っ白の壁が続くなんとも素敵な空間。
わたしはもうこれだけでウットリ。
このフロアの一角、本当に小さなスペースが会場になっており、時間になるまでは会場には入ることが出来ません。
フロアに設置してあるソファで待機することになるためあまり早すぎる到着は時間を持て余してしまいます。
予約時間の数分前に扉が開きいざ入場です。
ちなみにドレスコードは「スマートカジュアル」とされていますが、私はこれを知らずにごく普通の普段着で行ってしまいました・・・
それでも特に服装に言及されるようなことはありませんでしたが、せっかく5つ星ホテルのディナーなので少しお洒落して気分を上げて挑みたいですね♪
14席のみの本当にこじんまりとした会場で、この写真とは違いカーテンも閉め切られていた為余計に窮屈に感じました。
各テーブルの上に吊り下げられているのが実はプロジェクターで、真上から映像を投影する仕組みです。
ダイニング・シネマ体験
コース開始前にスタッフの方から声がかかり、まずはメニューを開いて確認です。
目の前のお皿にはセントレジス大阪のロゴと主役ル・プチシェフの姿が投影されています。
ドリンクメニュー。
コスパ大好き民のわたしはワインの価格にひっくり返りそうになりました。
乾杯をしてアミューズからいただきます。
どれも一口サイズでかわいい☺
いざダイニング・シネマのはじまりはじまり、まずは各国のシェフ紹介から。
フランス、スペイン、イタリア、そして日本の4人のシェフが腕を振るってくれるようです。
シェフの料理中はこのようにテーブル一面がステージになり、材料の収穫から完成まで一通り色鮮やかなストーリーを楽しむことが出来ます。
ストーリー上で料理が完成したのち実際のお料理が運ばれてくる流れです。
全てのお料理を食べ終えたころ、4人のうち誰の料理が一番お気に入りかお客さんが投票をしてその日のベストシェフを決める、素敵な演出もあり最後まで楽しい。
一品一品が目でも楽しいお味ももちろん満足で、写真だけでは伝わらない、ディズニーランドにいるかのようなワクワクドキドキの体験です。
サービスとスタッフ
日本人の女性の方がほとんどで、他に韓国とミャンマーの方がいらっしゃり、ミャンマーの方が一生懸命ニコニコの笑顔でサービスをしてくれ印象に残っています。
google mapの口コミにもあった、いずれの品も料理が運ばれた後にカトラリーを用意してくれる順序に始めは違和感を感じましたが、テーブルに余計なものがない状態で映像を楽しんだまますぐに実物の料理を目で見て感動する、一連の流れを大切にする為のあえての演出なのですね。
ル・プチシェフまとめ
世界一小さなシェフによる驚きと感動に満ちたシネマ・ダイニング『ル・プチシェフ』
一定期間ごとにシリーズが変わり、ストーリーやメニューも一新されるようなのでぜひ再訪したい、思い出に残るレストランになりました。
決してお手頃価格ではないけれど、記念日やお祝いの日に大切な人と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。
わたしは今回宿泊が別のホテルだったため食後に数十分移動が必要で、たらふく食べて身も心も満たされて、ああこのままセントレジスに泊まれたらなんて幸せなんだ・・・と感じました(笑)
これまたお財布には優しくないですが、最初から最後までラグジュアリーな時間を過ごしたい方は絶対セントレジスに宿泊がいいですね!
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