急遽決まった石垣旅行。
今回は石垣3泊の女子旅の為、離島にも行きたいしホテルでのんびり過ごす時間も確保したい。
そんなわがままを叶えてもらうべく選んだのがTHIRD石垣島。
2021年コロナ過にオープンし、内装のオシャレさやオールインクルーシブプランがあることでSNSで話題になり、一度は泊ってみたいと思っていたところ。
元沖縄本島在住で石垣にも何度も訪れた経験を踏まえ、実際に3泊してみたレビューをご紹介していきます!
THIRD石垣島基本情報
所在地 | 〒907-0012沖縄県石垣市美崎町4-7 |
アクセス | 石垣空港より車・路線バスで約30分/石垣港離島ターミナルから徒歩30秒 |
チェックイン | 15:00 (最終チェックイン:23:00) |
チェックアウト | 10:00 |
朝食 | 6:30 – LO 9:30 |
駐車場 | なし(目の前に離島ターミナルの駐車場あり) |
その他 | 無料コインランドリー(4台設置) ブックラウンジ |
THIRDは空港と市内を結ぶバスの発着所であり、八重山諸島の各離島への玄関口となる石垣島離島ターミナルの目の前に位置しており、離島ターミナル周辺が島一番の繁華街でもあるため、観光にも飲食にも抜群の非常に利便性の高いロケーションです。
THIRD石垣島の部屋の種類
ダブルルーム | ダブルルーム |
ツインルーム | エコノミーツイン スタンダードツイン シービュースタンダードツイン |
ファミリールーム | デラックスロフト シービューデラックスロフト |
スイートルーム | ワイドリビングジュニアスイート シービューバスジュニアスイート シービューサウナスイート |
THIRD石垣島はフロアごとにお部屋の種類が異なります。無駄のないシンプルなお部屋からスイートルームまで、旅のスタイルに合わせて選べていいですね。
最上階のサウナスイートは98㎡ある贅沢な広さにこの部屋専用のサウナやテラスも付いています。
部屋選びも楽しそうですが、今回予約がギリギリになったため選択の余地はなく、シービューデラックスロフトが1部屋残るのみでした。
シービューデラックスロフト
最大収容人数 | 6人 |
広さ | 47㎡ – 53㎡ |
ベッド数 | ワイドクイーン×2床 セミダブル×2床(ロフト部分) |
2人で3泊利用、ホテルでのんびりする時間も欲しかった私たちにはちょうどいい快適な広さ。
セミダブルのロフトは一切使用することはありませんでしたが、十分なサイズですしお子さんは喜びそう。
「シービュー」と名の付くお部屋は海側(港)を向き、付かないお部屋はホテル裏側を向いています。
屋上のテラスから三方向を見渡すことが出来、確認してみるとTHIRDのすぐ後ろにはミヤヒラという別のホテルが建っています。
恐らくシービューではない裏側向きのお部屋からも、ミヤヒラホテルからも互いのお部屋の中がよく見えてしまうのでは?と心配になるほど近距離です。
景観を気にしない方はいいですが、多少の値段の差はあってもシービューに泊まれて良かったとわたしは思いました。
作業に便利なデスクと空気清浄機。梅雨明けの沖縄は高温多湿で、除湿をすると毎日尋常じゃないほどの量の水が溜まっていました。
電気ポットはバルミューダ。シンプルで使いやすく、我が家でもずっと愛用しています。
シービューデラックスロフトの水まわり
このお部屋の一番のポイントが水まわり。
トイレ・バスルームが廊下を挟んで左右に2つずつあるのです。
気兼ねなく好きなタイミングでシャワーを浴びたりドライヤーしたり荷物を広げたり、今回のような女子旅ではもう最高!
トイレもバスルームも十分なスペースがあり清潔感のあるシンプルなデザイン◎
お子さんにも使いやすいユニバーサルデザインを意識しているのか?洗面台が通常に比べ低く、背の高い方だと若干使いづらいかもしれません。
シャワールームは正直狭いです。
1人で使う分には困りませんが、お子さんと一緒にシャワーを浴びるとなるとだいぶ窮屈そう。
備え付けのバスグッズが首里石鹸なのは嬉しいポイント。
首里石鹸は、沖縄の自然を詰め込み、
https://suisavon.jp/
保湿と香りを大切にした手づくり石鹸などを展開する、
沖縄発のスキンケアブランドです。
沖縄の青い海や空、太陽の光や植物たちを香りとしてご自宅でも感じてもらいたい。
だから、沖縄の植物や果物をベースに、香りや色、原料にとことん沖縄らしさを追求しました。
THIRD石垣島のアメニティ
パイル地のルームウエアは半そで半ズボンでとても楽ちん♪
ただフリーサイズのようで、158㎝のわたしでちょうどいいような・・・
背の高い方や大柄な方はかなり小さく感じるのでは、と思います。
使いきりのクレンジングジェル・洗顔フォーム・化粧水・乳液のスキンケアセットは嬉しい◎
冷蔵庫は空っぽで、お水のペットボトルは初日のみ人数分いただけます。
連泊でも追加はなく、ホテル内に自動販売機もないので要注意。
美ら花紅茶という沖縄産の紅茶と、風化したサンゴで焙煎した沖縄限定焙煎コーヒー、お土産でも人気な35COFFEEをお部屋でいただけるのは嬉しいポイント。
THIRD石垣島の朝食
THIRD石垣島は素泊まり利用も可能ですが、やはり人気なのがオールインクルーシブプラン。
食事やドリンク、アルコールを好きな時に好きなだけ楽しめるのが魅力です。
しかし今回は他に行きたいお店があった為朝食のみホテルでいただくプランにしました。
連泊の場合はそのうちの1日だけオールインクルーシブに変更、ということも可能のようです。
【営業時間】
モーニング 06:30 – 09:30 L.O.
ランチ 12:00 – 13:30 L.O.
カフェ&バー フード 15:00 – 21:00 L.O.
ドリンク 11:30 – 22:30 L.O.
スマホでQRコードを読み取るとメニュー閲覧・オーダーができるシステムです。
シンプルな一皿が多く種類もそこまで多いわけではありませんが、お洒落な料理だけでなく沖縄料理や変わり種のドリンク、子供用メニューも用意され色々試したくなります◎
スマホオーダーのアラカルト以外にサラダ・フルーツ・カレーなどのビュッフェ台も設けられています。
1泊だけだとあれもこれも食べたくなってお腹がもたなそうなので、出来れば連泊して色々試してみたいですね♪
THIRD石垣島のブックラウンジ
カフェレストランの反対側には八重山の自然感じるブックラウンジがあり、ここで食事をとることも可能です。
本だけでなくボードゲームなどのレンタルサービスもありました。
階段を上った先に個室スペースがありPC作業が出来るようになっていましたが、入ってみるとエアコンが効いておらず蒸し暑くダストの音かとてもうるさく、わざわざこのスペースを使う意味はなさそうでした。
THIRD石垣島のランドリールーム
宿泊者は無料で使える乾燥機付き洗濯機が4台あり、洗濯のみは6kg、洗濯~乾燥までの場合3kgまで一度に回すことが出来ます。
ただいつ行っても全部使われていて、次の人は洗濯機の上に洗濯物を置いて順番待ちする、という暗黙のルールが出来上がっていました(笑)
THIRD石垣島まとめ
立地最高の映えホテル、THIRD石垣島をレビューしました。
ホスピタリティやラグジュアリーさには欠けるので、あくまでもカジュアルな綺麗なホテルといった印象です。
低価格帯ではないので朝から晩まで外で過ごす場合には勿体ないですが、オールインクルーシブプランはお酒好きな方や天候が悪い時期のお籠りステイにはもってこいです◎
石垣・八重山旅行の際はぜひ候補の一つに入れてみてくださいね♪
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